インスタント食品は過酸化脂質を生み出しやすいので注意する

インスタント食品は油で揚げているものが多いので、加工してから時間が経つと油脂が酸化して過酸化脂質と呼ばれる有害なものに変化してしまいます。メーカーとしては酸化防止剤を加えたりするなど食品の酸化を防ぐ配慮をしているわけですが、こういう食品は保存する時に注意しないといけなくなります。ここでは過酸化脂質を生み出すメカニズムやその対策などについて解説していきます。

賞味期限の6か月を守って食べるようにしよう

製造直後に関しては過酸化脂質を生み出しているわけではありませんが、スーパーなどでの陳列や家庭での保存において過酸化脂質を生み出す可能性があります。過酸化脂質を生み出す条件として光や酸素があり、これらにずっとさらされているとやはり劣化が早く進んでしまいます。特に光にさらされている場所で保存をしているのはまずいですので、少なくても光が当たらない暗所で保存をするべきでしょう。

インスタント食品の賞味期限は6か月に設定していることが多いです。しかし、保存食として使用されることもあるでしょうから、6か月を過ぎたものがあるかもしれません。スーパーの陳列棚に並んだ状態だと製造後10か月ぐらいで過酸化脂質の基準をオーバーしてしまいますので、10か月以上過ぎたものは絶対に食べないようにしましょう。時間の経過と共に過酸化脂質は増えていく傾向にありますので、早めに食べるように心掛けてください。

野菜に含まれる抗酸化物質と一緒に取ろう

過酸化脂質は人体に有害な物質ですので、こういうものを摂取しないようにしたいです。最初は胃痛や下痢などの油あたりを起こし、日常的に取り過ぎると血管内に蓄積されて動脈硬化を起こしやすいです。内臓だけでなく皮膚までも傷つけてシミやしわを作りやすい傾向にあります。過酸化脂質はインスタント食品だけでなく、ポテトチップスや揚げ物など油で調理したもの全体で見られる可能性があります。

過酸化脂質をどうやって防ぐのかと言うと、ビタミンCやビタミンEなどの野菜に含まれる抗酸化物質を多く摂取することです。インスタント食品を食べる時にはほうれん草やもやしなどの野菜を入れて食べることをお勧めします。インスタントラーメンで言えば脂質が少ないノンフライめんを選ぶと過酸化脂質による害を削減することが可能です。

以上、インスタント食品は過酸化脂質を生み出しやすいので注意する…でした。